カウンセリングキャビンは、中の声が漏れないだけでなく、同時に外部の音をも遮断します。そのため、隣室の声や物音に気をそがれ、せっかくの雰囲気が中断してしまう恐れをも防ぎ、深層心理に集中して向かい合える専用空間を創出します。
カウンセラーとクライアントとの大切な信頼関係、多様な心理学的技法それらが有効に発揮される”場”としての基本環境を音響・防音設計のプロとしてご提供していきたいと考えています。
■工法
自社独自生産の高性能遮音パネルを使用します。ユニットパネル化工法で組み立てるため、施工期間は2~3日と短期間です。設計、生産、搬入、組立、メンテナンスの全過程を他業者を介さずすべて自社で行うため、高品質で安価な商品がご提供できます。
■セミオーダー
部屋の大きさや柱・梁などの形に合わせて作るセミオーダーシステムです。畳1畳サイズの大きさからお客様のご要望にあった大きさでお作りいたします。
施工例
注文者 | 工事名 | 工事場所 |
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東北大学大学院 | 心理実験用防音室設置工事(カウンセリングタイプ) | 仙台市 |
須藤様 | カウンセリング用防音室新設工事 | 港区 |
国立神経センター | 脳波実験用防音室(カウンセリングタイプ) | 小平市 |
千葉県こども病院 | 検査室改修工事 | 千葉市 |
相模中央クリニック | レントゲン室新設工事 | 相模原市 |
相模中央クリニック | シールドルーム新設工事 | 相模原市 |
愛知淑徳大学 | カウンセリングキャビン設置工事 | 名古屋市 |
愛知淑徳大学 | カウンセリングキャビン設置工事 | 名古屋市 |
九州大学 | カウンセリングキャビン設置工事 | 福岡市 |
慶應義塾大学 | カウンセリングキャビン設置工事 | 港区 |
作新学院大学 | カウンセリングキャビン設置工事 | 宇都宮市 |
東京都立大学 | カウンセリングキャビン設置工事 | 八王子市 |
手代木クリニック | カウンセリングキャビン設置工事 | つくば市 |
遮音性能
カウンセリングキャビンの遮音性能は、Dr-35、Dr-45の2タイプです。
Dr等級(JIS規格)は遮音性能を表す尺度で、数字が大きくなるほど遮音効果が高いことを意味しています。
日本建築学会の定める適用等級によれば、「業務上プライバシを要求される室」に求められるDr等級は、標準でDr-45、最低限でもDr-35が必要とされています。