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レコーディングスタジオは音響に気を使おう

投稿日:2014.11.25

レコーディングスタジオは音響に気を使おう

「音」はとても繊細で、環境によって伝わり方や聞こえ方が大きく変わってしまいます。そんな「音」を記録するレコーディングスタジオは、設計から周辺機器の環境まで入念で緻密な計算が必要になります。

ここでは、そんなレコーディングスタジオの設計におけるポイントをいくつかご紹介いたします。ポイントをしっかりと押さえ、最高の音を記録できる環境を作りましょう。

外部への音漏れを防ぐ

レコーディングスタジオは楽器や曲、歌などさまざまな「音」を記録する場所であり、それぞれの音を最高の状態で記録すべき場所です。音のボリュームや音質に制限があってはなりません。そのためにも、どんな音が出ても周辺環境に迷惑をかけない、音漏れの少ない設計にする必要があります。
レコーディングスタジオのような部屋の場合、全方向に音が漏れる可能性があります。音漏れを防止するには、スタジオ内の壁を2重3重に設計して遮音性を高め、さらに壁と壁の間にグラスウールやミニソネックスなどの音を吸収する材料を取り入れることによって、外部への音漏れを防ぐことができます。

防振浮床・浮壁と言った、床や壁を浮かせてスタジオを作る方法により、部屋の中にもうひとつ部屋があるように設計して、音を外部に伝えにくくする方法もあります。床や天井の場合も同様に、スタジオ内の部分から外部に伝わるまでにさまざまな物質を間に挟み、音を遮断、吸収する必要があるのです。

近接部に振動が伝わらない設計に

音は周波数によって伝わり方が異なり、素材の遮音性や防振性も異なってきます。低い音ほど物質を通しやすくなるので、近隣とのトラブルの原因になってしまいます。

どんな音をも防ぐ魔法のような素材はありません。レコーディングスタジオの防音性を高めるには、いくつかの素材を使ってどの周波の音も遮断することが重要です。

まずは遮音性の高い石膏ボードや合板で音を遮り、グラスウールなどで音を吸収、振動を抑えます。さらに、吸音面にはマグボードを用いて振動を伝えにくくする必要もあります。

外部からの騒音を抑える

レコーディングスタジオは、外部への音漏れを防ぐだけでなく、外部からの騒音を通しにくく設計する必要もあります。騒音がスタジオ内に入ってしまうとレコーディングになりません。まずは大きな振動があり得る線路や工場などに近接する場所に設置しない事が重要です。
スタジオ内の室内騒音の設計目安は20Hz程度です。20Hzですと音はほとんど聞こえず、外部から音をほぼ防いでいる状態と言えます。外部からの音を防ぐ方法は、先述した外部への防音設計と同じです。

室内音響を最適に保つことが重要

レコーディングでは音のパフォーマンスを十分に発揮できる環境を作る事が重要です。この環境を作るためには内部の音の残響時間を調整したり、音の反射性を高めることも必要です。

吸音材を部屋の外壁として使った場合、反射性も低くなり、エコーが少ないスタジオになります。反対に遮音材として使われる合板をスタジオ内の壁に取り入れると、部屋の内部によく響くので音が部屋に回りやすくなります。

レコーディングスタジオは最高の音を扱う部屋なので、緻密な設計が必要です。外部への配慮と内部環境の調整を徹底し、音の良さを最大限に引き出せる環境を作りましょう。

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